いけばなの基本
2021.04.23
4月11日(日)に第2回ミニいけばな展~柿沢正一社中と愉快な仲間たち~を地元の安芸津生涯学習センター、万葉ホールにて開催しました。
昨年開催予定しておりましたが、コロナの影響で延期をし、今回の開催となりました。コロナ禍を体験したことにより、私たちはより人とのつながりの大切さを改めて感じました。そこで、今回は「人とのつながり」をテーマに、人との繋がりから私たちの心が豊かになり、それが地域や社会をより豊かにするという思いから、他分野とのコラボレーションを行いながら、いけばなが地域の活性化、しいては町おこしにも寄与できる、そんな一面も可能ではないかという願いも込めて開催致しました。
マスク着用、換気、消毒などコロナ感染予防対策を行いながら、午前のオープニングセレモニーでは、湯浅幸司氏によるサックスの生演奏と私は古典立花のいけばなパフォーマンスを実施しました。私も一曲、サックスを演奏しました(;^_^A
コロナ感染予防のため、入場者数を制限したため、予約券がすぐに満席となり、2回開催致しました。オープニングセレモニーでは髙垣広徳東広島市長と佑子夫人にご高覧いただき、髙垣市長にはご祝辞を頂戴しました。1回目が終了後、他のご予定があった髙垣市長はその予定を済まされた後、わざわざ2回目のオープニングセレモニーのために戻ってきてくださり、そこでもご祝辞を頂戴致しました。髙垣市長には、「いけばなパフォーマンスとジャズのサックス演奏がこんなに合うんだね」と感想を頂き、その日の市長のFBにはその模様を載せて頂きました。
いけばなパフォーマンスでは、兄弟弟子である桑羽なゆこ研究員にアシスタントをお願いし、サックスのjazzの生演奏とともに、松や枝垂れ桜を使った古典立花の大作を披露しました。満開の枝垂れ桜は見事で、袖から出てきたときには、会場から歓声が沸きました。
いけばなパフォーマンスのあとは、湯浅先生による素敵な演奏をお聞きいただきました。「湯浅先生の演奏を聴いてたら、サックスが習いたくなった」というご感想をお聞きしました♪
午後からのイベントの模様は次回へ。