2025.10.21
「生け花=女性の趣味」と思っていませんか?
実は生け花の歴史をたどると、僧侶や武士など、男性が中心となって嗜んでいた文化です。
現代でも、集中力を高めたい方や感性を磨きたい方に人気の習い事として、男性にもおすすめのお稽古事です。
男性が通いやすい生け花教室を選ぶ4つのポイント
センス良く花を飾りたい、日本文化を身につけたい、植物に詳しくなりたい、仕事に活かしたいなど、生け花を始めたいきっかけは人それぞれ。
でも実際に習おうと思っても、生け花教室はたくさんあって、何を重視して選べば良いか悩む方も多いはず。
せっかく習い始めるなら、ご自身に合った通いやすい教室が良いですよね。無理なく続けるためにも、以下のポイントを参考に選んでみてはいかがでしょうか。
1. 通いやすい曜日・時間帯をチェック

生け花を習いに行ける時間はいつでしょう?仕事帰りでしょうか。それとも、休日でしょうか。まずは、通える曜日や時間から教室を選んでみるのも1つです。
仕事帰りに通うなら平日の夜遅くまで開いている教室、お休みの日に通うなら土日に開講している教室など、ご自身が通いやすい時間に開講している教室がおすすめです。仕事終わりや休日に花と向き合いリフレッシュする時間は、多忙な毎日をリセットするのにピッタリです。
2. 振替レッスンが可能かどうか

とにかく忙しいのが現代人。どうしても仕事の都合がつかなかったり急用が入ったりで、予定していたレッスンに行けない場合もありますよね。そういった場合、振り替え受講が可能かどうかもポイントになってくるでしょう。
教室によっては、曜日振り替えが可能であったり、回数制で通う日をご自身で選べる教室もあります。仕事のスケジュールが変動的だったり、決まった曜日や時間に通うのが難しい方は、複数の曜日で開講している教室や1回ごとに申し込みができる教室を選択するのもひとつです。
ただし、絶えず振り替えをお願いするのは教室にも負担が掛かります。ご自身にも先生にも負担が掛からないよう、まずは無理なく通える日程や教室を選びましょう。
3. 教室の立地とアクセス

無理なく通うためには、教室の場所も重要。休日であればご自宅の近く、仕事帰りであれば、職場の近くや通勤途中にある教室が通いやすいでしょう。
生け花教室では、稽古が終わったらその日使った花材を持ち帰ることになります。花を持ち歩くことが気恥ずかしいと思われる方は、ご自宅近くの教室の方が良いかもしれません。
また、花材は少しかさばります。少々荷物が増えても持ち帰りに困らないような場所というのも考慮に入れておいても良いかもしれません。混み合う電車やバスに乗るというのであれば、降車駅や乗換駅の教室を探してみるのも1つです。
車通勤などで車で教室に通う予定の方は、教室に駐車場があるかどうか、もしくは近くにコインパーキングがあるかなどを事前に調べておくとスムーズに通えますね。ショッピングモールや複合施設で開講している教室もありますので、買い物や日々の用事と合わせて通うこともできますね。
4. 男性受講OKの教室か確認

花を習う時には、先生から生け方や作法を教わり、作品の手直しを受けるなど、さまざまなことを学ぶことになります。先生とのコミュニケーションが大切だからこそ、ご自身に合う先生を選びたいもの。
ほとんどの教室は男性も通えますが、教室によっては、子ども対象だったり、女性限定の教室もあります。検討している教室が男性受講が可能か、申し込みの際に事前に確認しておくと良いでしょう。
また、生け花の先生は女性のイメージが強いかもしれませんが、男性の先生もいらっしゃいます。女性より男性の先生の方が気兼ねすることなく学びやすいという方は、男性講師の教室を選んでみても良いでしょう。
友人やご家族と一緒に始めるのもおすすめです

生け花教室には友人やご夫婦、お子様と一緒に通う方もいらっしゃいます。
生け花は、同じ花材を使いながらも、それぞれに全く違う作品が出来上がるので、一緒に受講するとより楽しいですよ。先生による手直しもご自身の分と一緒に受講されている方の分を聞くことができるので、学びも2倍になりますね。
生け花によって、友人や家族の知らなかった一面や感性を知ることができるかもしれません。友人や家族同士での話題が広がり、共通の趣味として楽しめますよ。
生け花教室検索サイトで自分にあった教室探しを
今回は、男性でも通いやすい生け花教室を探すポイントをご紹介しました。
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どんな生け花教室があるのか、ぜひ、全国の池坊教室検索サイトを活用して、探してみてくださいね。
こちらのページでは、実際の生け花教室の様子を紹介しています。生け花教室ではどのようなことが学べるのか、どんな雰囲気なのか気になる方は、ぜひ、読んでみてください。